日本社会科教師招請研修 韓国学ワークショップ2009  NO.1 本文へジャンプ

NO.2へ



2009年10月19日から11月1日までの韓国研修について報告します。

 日本社会科教師招請研修「韓国学ワークショップ2009」に参加しました。この研修がスタートして10年目になりますが、島根県の中学校及び高等学校の社会科教員としてはじめて参加することになりました。島根県の行政やメディアから発信される「竹島」についての見解に馴染んでいる身には、韓国サイドからの視点に戸惑いもありましたが、勉強になりました。

ソウル大学のメインゲート
 大学では2日間の講義を受講しました。6本の講義、どれも楽しかったです。特に「韓国経済」の講義は興味深かったです。
ソウル師範大附属女子中
 韓国の授業風景です。日本とあまり変わりないですね。「三・一独立運動」の授業でした。日本の社会科教員として考えさせられました。
アンジュングン
 アンジュングンが伊藤博文を暗殺してちょうど100年を迎えました。2人の人物について、再評価の必要を感じています。

独島(日本名:竹島)の集会
 三・一独立運動の舞台である「タプコル公園」に出かけたら、独島の集会をやっていました。島根県の社会科教員として考えさせられました。
ユガンスン
  「東洋のジャンヌダルク」といわれるユガンスン。「タプコル公園」のレリーフです。「三・一独立運動」の教材化も考えたいです。
板門店(パンムンジョム)
 北朝鮮との軍事境界線にある「板門店」です。境界線を越え、韓国の兵士とともに写真に納まりました。民族分断の現場は、やはり少し緊張しました。