日原町は、島根県の西部にあって、鹿足郡の北部に位置し、東は匹見町、西は津和野町、南は柿木村、北は益田市に接し、中国山地の奥深くから流れて日本海に注ぐ高津川が、津和野川と合流する日原を中心とした東西約20km、南北約15km、総面積16.77haの町である。
 藩政時代は、33ヶ村にわかれ、中央の日原村のみ幕府の直轄銅山として天領、残り32ヶ村は津和野亀井藩領であった。
 東に県内最高峰の安蔵寺山(1,263m)を擁し90%は林野で、きれいな水と緑豊かな自然に恵まれ、特産のワサビを鮎、絹に代表される町づくり運動も進められている。
 国道9号線がJR山口線と共に南北に走り、また、国道187号線が町の中心部を起点とし、交通の要衝として栄えた町も、過疎化の波には勝てず近時人口は5,000人を割っている現状であるが、75cm天体望遠鏡を備えた日原天文台や道の駅「シルクウェイにちはら」をはじめ、ケーブルテレビ施設も開設され、町活性化の歩みが進められている。
 本校は日原町大字日原564番地にあって、東経131°50′、北緯34°33′、標高60mの高津川河岸段丘にあり、昭和40年の青原中学校を最後に、青原、日原、須川、左鐙、四中学が統合した、全町一つの中学校である。