目 次
第１号（１月２９日）
告 示 …………………………………………………………………………… １
応招議員 …………………………………………………………………………… １
議事日程 …………………………………………………………………………… ２
本日の会議に付した事件 ………………………………………………………… ２
出席議員 …………………………………………………………………………… ３
欠席議員 …………………………………………………………………………… ３
事務局職員出席者 ………………………………………………………………… ３
説明のため出席した者の職氏名 ………………………………………………… ３
開 会 …………………………………………………………………………… ４
会議録署名議員の指名 ………………………………………………………… ４
会期の決定 ……………………………………………………………………… ４
町長提出第１号議案 …………………………………………………………… ４
町長提出第２号議案 …………………………………………………………… ７
町長提出第３号議案 …………………………………………………………… １４
町長提出第４号議案 …………………………………………………………… １６
町長提出第５号議案 …………………………………………………………… ２４
町長提出第６号議案 …………………………………………………………… ２６
閉 会 …………………………………………………………………………… ２８
署 名 …………………………………………………………………………… ２９
平成31年第１回津和野町議会臨時会を次のとおり招集する
平成31年１月21日
津和野町長 下森 博之
１ 期 日 平成31年１月29日
２ 場 所 津和野町役場日原第２庁舎議場
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○開会日に応招した議員
草田 吉丸君 米澤 宕文君
川田 剛君 道信 俊昭君
板垣 敬司君 丁 泰仁君
御手洗 剛君 三浦 英治君
寺戸 昌子君 後山 幸次君
岡田 克也君 沖田 守君
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○応招しなかった議員
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平成31年 第１回（臨時）津 和 野 町 議 会 会 議 録（第１日）
平成31年１月29日（火曜日）
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議事日程（第１号）
平成31年１月29日 午前９時00分開会
日程第１ 会議録署名議員の指名
日程第２ 会期の決定
日程第３ 町長提出第１号議案 津和野町教育長の任命について
日程第４ 町長提出第２号議案 平成３０年度日原賑わい創出拠点づくり事業カフェ・トイレ棟新築工事請負変更契約の締結について
日程第５ 町長提出第３号議案 ノート型パーソナルコンピュータの取得について
日程第６ 町長提出第４号議案 事業契約の締結について
日程第７ 町長提出第５号議案 平成３０年度城下町地区照明設備等整備工事請負契約の締結について
日程第８ 町長提出第６号議案 平成３０年度津和野町一般会計補正予算（第６号）
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本日の会議に付した事件
日程第１ 会議録署名議員の指名
日程第２ 会期の決定
日程第３ 町長提出第１号議案 津和野町教育長の任命について
日程第４ 町長提出第２号議案 平成３０年度日原賑わい創出拠点づくり事業カフェ・トイレ棟新築工事請負変更契約の締結について
日程第５ 町長提出第３号議案 ノート型パーソナルコンピュータの取得について
日程第６ 町長提出第４号議案 事業契約の締結について
日程第７ 町長提出第５号議案 平成３０年度城下町地区照明設備等整備工事請負契約の締結について
日程第８ 町長提出第６号議案 平成３０年度津和野町一般会計補正予算（第６号）
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出席議員（11名）
１番 草田 吉丸君 ２番 米澤 宕文君
３番 川田 剛君 ４番 道信 俊昭君
５番 板垣 敬司君 ６番 丁 泰仁君
７番 御手洗 剛君 ８番 三浦 英治君
９番 寺戸 昌子君 11番 岡田 克也君
12番 沖田 守君
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欠席議員（１名）
10番 後山 幸次君
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欠 員（なし）
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事務局出席職員職氏名
局長 福田 浩文君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 下森 博之君 副町長 ………………… 島田 賢司君
教育長 ………………… 世良 清美君 総務財政課長 ………… 岩本 要二君
税務住民課長 ………… 山本 慎吾君
つわの暮らし推進課長 …………………………………………………… 内藤 雅義君
健康福祉課長 ………… 土井 泰一君 医療対策課長 ………… 下森 定君
農林課長 ……………… 久保 睦夫君 商工観光課長 ………… 藤山 宏君
環境生活課長 ………… 益井 仁志君 建設課長 ……………… 木村 厚雄君
教育次長 ……………… 渡邉 寛夫君 会計管理者 …………… 青木早知枝君
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午前９時00分開会
○議長（沖田 守君） おはようございます。過日は、視察研修大変御苦労でございました。執行部からも副町長と総務財政課長御同席をいただきまして、改めて重ねてお礼を申し上げたいと思います。
本日、平成３１年第１回津和野町議会臨時会が招集されました。議員各位にはおそろいでお出かけをいただきありがとうございます。
後山議員より欠席の届け出があります。
ただいまの出席議員数は１１名であります。定足数に達しておりますので、平成３１年第１回臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。
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日程第１．会議録署名議員の指名
○議長（沖田 守君） 日程第１、会議録署名議員の指名。
会議録署名議員は、会議規則第１２６条の規定により、１番、草田吉丸君、２番、米澤宕文君を指名いたします。
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日程第２．会期の決定
○議長（沖田 守君） 日程第２、会期の決定を議題とします。
お諮りをいたします。本臨時会の会期は、本日１日限りとしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 御異議なしと認めます。したがって、会期は本日１日限りと決定いたしました。
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日程第３．議案第１号
○議長（沖田 守君） 日程第３、議案第１号津和野町教育長の任命についてを議題といたします。
執行部より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（下森 博之君） 皆様、おはようございます。
本日は、臨時議会の招集をお願いいたしましたところ、おそろいで御出席を賜りましてありがとうございます。
今臨時議会に提案をいたします案件は、人事案件１件、契約案件４件、補正予算案件１件の合計６案件でございます。いずれも重要な案件でございますので、慎重審議を賜り、それぞれ可決賜りますようお願い申し上げます。
議案第１号津和野町教育長の任命についてでございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第４条第１項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
教育長としてお願いをしたいのは、住所、島根県鹿足郡津和野町森村イ５５１番地８、氏名、世良清美、生年月日、昭和３４年２月１２日、現在５９歳でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○議長（沖田 守君） 以上で、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ないようであります。これで質疑を終結します。
これより討論に入ります。
まず、本案件に反対者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 次に、本案件に賛成者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ないようであります。討論を終結します。
これより議案第１号を採決します。この採決は無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長（沖田 守君） ただいまの議員数は１１名であります。失礼、１０名であります。
次に、立会人を指名します。会議規則第３２条第２項の規定によって、立会人に３番、川田剛君、２番、米澤宕文君を指名いたします。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長（沖田 守君） 念のために申し上げます。本案賛成の方は「賛成」、反対の方は「反対」と記載の上、投票願います。
なお、投票における表決において、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第８４条の規定により反対とみなすことになっております。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検をいたします。
〔投票箱点検〕
○議長（沖田 守君） 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。１番議員から順番に投票願います。
〔議員投票〕
○議長（沖田 守君） 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 投票漏れなしと認めます。
開票を行います。３番、川田剛君、２番、米澤宕文君の立会をお願いします。
〔開票〕
○議長（沖田 守君） 投票の結果を報告します。
投票総数１０票であります。これは、先ほどの出席議員数と符合しております。そのうち、賛成１０票、以上のとおり全員賛成であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長（沖田 守君） 教育長、全員の賛成をいただきました。
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日程第４．議案第２号
○議長（沖田 守君） 日程第４、議案第２号平成３０年度日原賑わい創出拠点づくり事業カフェ・トイレ棟新築工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。
執行部より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（下森 博之君） それでは、議案第２号でございますが、平成３０年度日原賑わい創出拠点づくり事業カフェ・トイレ棟新築工事請負変更契約の締結について議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げます。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） おはようございます。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第２号について御説明をいたします。
平成３０年度日原賑わい創出拠点づくり事業カフェ・トイレ棟新築工事請負変更契約の締結についてでございます。
契約の目的は、平成３０年度日原賑わい創出拠点づくり事業カフェ・トイレ棟新築工事でございます。契約の方法は随意契約、契約の金額は１億６７０万４,０００円、変更前の金額は１億５５１万６,０００円、変更額１１８万８,０００円の増でございます。契約の相手方は、住所、鹿足郡津和野町瀧元５８番地１、株式会社日成建設代表取締役坂崎和義でございます。
資料としましては、裏面には工事請負変更仮契約書の写しと、参考資料として変更内容をつけております。
この仮契約は、津和野町議会の議決を得たとき本契約となるというものでございます。
この事業の内容につきましては、カフェ棟地盤改良箇所に転石が多いことが判明いたしまして、地盤改良に支障を来すことから、転石除去工事を追加したため、工事費の増額を変更していただくものでございます。
以上でございます。
○議長（沖田 守君） 以上で、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。ありませんか。６番、丁泰仁君。
○議員（６番 丁 泰仁君） 契約内容についてちょっとお尋ねしたいんですが、こういうふうに地下ですね、これ表面化した、転石多いことが判明したと。契約するときに大体この地盤に関してはどういう契約しているのかというのは、私ども一般に考えるに、大体ここにこういうもの建てるんだと。そうすると、表面から見て、これぐらいでというような見積もりをするんだろうけど、地下に関しては、そこからに関して何か出てきたときはどうするかとか、あるいはそういうところの契約の内容に触れているのか、というのは、例の木部の定住住宅ですね、あのときに下からいろいろ問題が出てきて、１,０００万かぐらいの上積みをしましたね。だから、あれも下をどういうふうに考えて契約をしたのか、それと同じような現象なんです。だから、今後ともそういう何か建物建てるときの、まあ公的施設でどういう契約をしていってそういうこういう問題が出てくるのかという、ちょっとお聞きしたいんですが、どの担当になるんですか。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 議員お尋ねの件でございますが、今回もこの工事に入るに際しましては、事前にボーリング調査を何カ所かしております。ただ、予算の都合もございまして、あらゆる箇所をきめ細やかということまでにはなかなか至りませんでしたので、そういった部分で、今回、場所的にこういった形で転石が見られる箇所が出てきたということでございまして、そういう部分の変更ということでございます。
○議長（沖田 守君） ６番、丁君。
○議員（６番 丁 泰仁君） そうでしょう、恐らく地表だけじゃなくて数カ所ボーリングしますよね、その時点で大体まあまあということでそのボーリングからわかったところの感触で恐らく見積もりをしているんだと思うんです。
ところが、していないところから出てきたということになると、それはどういうふうに考えればいいのかな、大体普通ボーリングしてこれでよしと見積もりした限りにおいては、それはもう中から出てくる、違った事変が起こった場合に、やはりそれは工事業者が当然もうボーリングして自分たちが調べているわけですから、大体普通には自分たちが見ているというふうに考えるのが普通じゃないかなと思うんですけど、ことあるごとにその何かが、変わったもんが出てきた、そういうことで追加工事してというのはね、たまったもんじゃないんじゃないかなと思う。
このたび１００万ちょっとでいいけど、それこそ何度も言いますように木部の定住住宅じゃないけど、だからああいうことになると、１,０００万単位の狂いが出てきておる。とてもじゃないが我々、承認したね、何のためにこの議会で承認するのか、とても後で、町民からお前たちは一体何をやってんだと、承認する、そういう叱責を受ける、実際に。だから、木部の問題がまだ引きずっているんですよ、地下からのああいうことをやってと。だからこういうのを、地下から出てきたけん、その都度追加するというのは、これはもう今後、何か契約のときにはっきり定めをしとかないといけないんじゃないかなと思うんですけども、そこら辺どうでしょうか、今後のことで。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 今回のボーリング調査につきましては、実施設計を行う段階で調査をしておりますので、請け負った業者さん自身がやられたということではないということは一つございます。そういう部分で、繰り返しにはなりますが、きめ細やくあらゆる地点をやっていければベストだと思うんですが、なかなかそう至らん部分では、どうしてもやっぱり予測ができない部分でこういった変更というものはどうしても出てくるということございまして、そういう部分では、大変言葉的にはあれかもしれませんが、やむを得ざるところではないのかなというふうに正直考えておるとこでございます。
○議長（沖田 守君） ６番。
○議員（６番 丁 泰仁君） そうしますと、まあ私の思うに、もうちょっときめ細やく、見積もりを行う前にその工事業者によく点検しなさいと、そういうこともアドバイスして、それから取り決めのときに、ちゃんとその上で地下から予測しないことがあった場合はどうするのかという取り決めをしっかりして、その契約内容を今後、議会で図るときに、ちゃんと契約内容のそういうところを特に提示してくださいよ。それを判断しまして、我々もやはり承認するなりちょっと質疑があれば質問もしてみたいと思いますけど、いきなりそういうところでさっと出てこういうふうに追加ということで変更契約が出てくると、これは一体何をしとったんだということになりますので、そういうことをお願いしまして、今後、気をつけるようにしてください。
そういうことです。
○議長（沖田 守君） ほかにありますか。２番、米澤宕文君。
○議員（２番 米澤 宕文君） 転石という言葉がよく出ますが、転石とはどれぐらいの大きさから言うんでしょう。例えば直径２メートル以上とか、１メートル以上とか。そこんとこがちょっとはっきり、よく出てくる言葉なので、ちょっと知っておきたいと思います。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 私も十分に知識があるわけではございませんが、今回の場合、基礎を打ち込むという段階でどうしても、まあそれに支障が出てくるということだと思うので、余り小さいものであれば大丈夫だと思うんですが、この程度の大きさが今回支障になるというのは、やっぱりＴＰＯというか、状況に応じて若干やっぱり変わってくる内容、石の硬さ等も関係するのかなというとこもございまして、一概になかなか申し上げにくいのではないのかなというふうに思っております。
○議長（沖田 守君） ２番、米澤君。
○議員（２番 米澤 宕文君） ちょっとあやふやではございますが、転石があったほうは、私は、例えば直径１メートル、２メートル、これは取り除かないで基礎を打つとか、もうしっかりした根づいた石と思いますので、工法的なことは私はようわかりませんが、素人考えでも、のけなくてもその上に基礎をやっていけばかなり強い、のけたほうがよほど軟弱な基礎になるんじゃないかと思うような気がするんですが、専門的であることはわかりませんが、どうでしょう。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 今回、１階部分がコンクリの四角い箱を置くというような形になっておりますので、単純に何かその上に基礎をつくってという部分と若干工法的に違う部分があるかもしれませんが、私も十分にちょっとそこまではわからない部分ございまして、それを利用できる場合であれば、当然プロフェッショナルのやることでございますので利用してということはあると思うんですが、それがなかなかやはり障害になるということで、今回の変更が生じたというふうに思っております。
○議長（沖田 守君） ４番、道信俊昭君。
○議員（４番 道信 俊昭君） そもそも論になるんですけども、請負ということは、もう全部請け負ったんだけ、そこで責任持ちなさいということが基本的な考え方ですよね。それでさっき課長が、実施設計業者がやった分に関して、実施業者がやったところということは、責任はここにあるんじゃないんですか、設計業者のほうに。なんでこっちの町のほうへかかってくるかというのが、請負契約そのものがもう何の意味もなさないということがあるんですけど、そのあたりちょっと聞きます。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 設計業者さんも、当然あらゆることをできる限りのとこで調べて設計をされておられるということだと思いますので、当然プロフェッショナルのやられることでございますので、最大限の調査をした上でそれをもとにで設計をされておられるということだと思います。
ただまあ、いかんせん地面の下でございますので、なかなか見えにくい部分もございます。実際、少し掘っていく段階でやっぱりそういったものが出てくるということは、やはり考え得ることだというふうに思っております。そういうことで、一般的論ではございますが、工事というものにはどうしても変更も出てまいりまして、それを全て、その時点で請負業者なりが、また設計をされた方に全てそれが責があるということであると、なかなか工事自体を請け負うということ自体にかなりのリスクが生じるという部分でも難しい部分がある。当然、請負業者がこれは責任を負う範囲であろうというものも出てくると思いますが、これも状況に応じてということになるのではないかというふうに考えております。
○議長（沖田 守君） ４番。
○議員（４番 道信 俊昭君） そもそも論の請負ということはもう一度確認したいんですけども、請け負ったら最後まで責任を持つということが当然なことであるということをもう一度確認をしたいんですけども、それと、よくわからない、想定外が出たというのは、何で町に持ってくるんです。私、もう一度繰り返しますけど、この設計をしたところがミスったからということだったら、当然、設計業者に責任は行かなければならないというのに、何で町がこれを出すのかということをもう一度簡潔に答えてください。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 今回の場合、設計者に瑕疵があるというふうには正直考えにくい部分である、想定を超えた部分で事象が生じたので、変更により対応するということで考えております。
○議長（沖田 守君） ４番、道信君。
○議員（４番 道信 俊昭君） 設計業者に瑕疵がないということをどうやって証明するんです、その理由をちょっと言ってください。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 当然、設計業者さんが設計される上で、想定ができたものを見込まなかったということになるとやはりそれは瑕疵ということになると思うんですが、担当者と設計業者で協議の上で話していく上では、やはりその段階では想定ができなかったということであれば、設計者さんとして責任を果たしておらなかったということにはならないというふうに思います。
○議長（沖田 守君） ４番、道信君。
○議員（４番 道信 俊昭君） 設計業者に瑕疵がないという判断は誰がしたんです。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 当然、担当者レベルでまず協議をして内容を調べた上で、今回こういった変更が必要であるということになりますと、設計変更の伺いを担当から上がりまして、課長さらに副町長、町長という中でその設計変更が妥当であるということを判断したということになりますので、最終的には町長の判断ということになると思います。
○議長（沖田 守君） 道信君、道信君。（「３回」と呼ぶ者あり）きちっと３回という決まりがあるからね、まだ十分でないとは思うけども、一応それを守っていただきたい。
ほかにありますか。８番、三浦君。
○議員（８番 三浦 英治君） 図書館のときにもこの転石が出て、そのときには図面のこの箇所でという資料を出してもらっていますけども、今回はどのあたりなのかというのを教えてもらえます。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 今回の設計の内容については、図面までつけておらないというとこでございますが、余り広い範囲ではございません、カフェ棟自体は。その中で、私も今の時点でどの地点ということはなかなか箇所的には特定はできかねるんですが、担当者との話の中では、カフェ棟を設置する位置全体の中でやはり何カ所かという形で、私は聞いておるというところでございます。
○議長（沖田 守君） ８番、三浦君。
○議員（８番 三浦 英治君） 図書館のときには河川管理道の近くでしたよね。結局その並びではないかなと思うんですけども、こういったことを出すの、まあ金額がどうこうじゃなくて、このあたりっていうのはやっぱり明示してほしいなと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
○議長（沖田 守君） ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ないようであります。質疑を終結します。
これより討論に入ります。
まず、原案に反対者の発言を許します。４番、道信俊昭君。
○議員（４番 道信 俊昭君） このパターンを何回も何回も何か同じようなことばっかり繰り返しとるような気がしているんで、請負ということの意味もはっきりしない、ちゃんとしていない、定義に従ってきちっとやっていない。それと、これの設計業者の責任がどこにあるのかということもはっきりしていない。で、それを判断する、町長が判断したというけども、専門家でないものがどうやって判断するんだということ等も含めて、まあ仕方がないかなあというようなことで終わらせるわけにはいきませんので、今回に関しては、この件に関して反対をいたします。
○議長（沖田 守君） 次に、原案に賛成者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 次に、原案に反対者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 次に、原案に賛成者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 討論なしと、ないようでありますから討論を終結します。
これより議案第２号を採決します。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長（沖田 守君） 起立多数であります。したがって、議案第２号平成３０年度日原賑わい創出拠点づくり事業カフェ・トイレ棟新築工事請負変更契約の締結については原案のとおり可決されました。
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日程第５．議案第３号
○議長（沖田 守君） 日程第５、議案第３号ノート型パーソナルコンピュータの取得についてを議題といたします。
執行部より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（下森 博之君） それでは、議案第３号でございますが、ノート型パーソナルコンピュータの取得について議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げます。
○議長（沖田 守君） 総務財政課長。
○総務財政課長（岩本 要二君） それでは、議案第３号を御説明いたします。
ノート型パーソナルコンピュータの取得について、地方自治法第９６条第１項第８号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
契約の目的につきましては、ノート型パーソナルコンピュータの売買契約でございます。Ｗｉｎｄｏｗｓ７のＯＳサポートが２０２０年１月にサポートサービスがなくなることから、Ｗｉｎｄｏｗｓ１０のノート型パーソナルコンピュータ２００台更新するものでございます。契約の方法でございますが、指名競争入札による契約でございます。指名業者は７社でございましたが、３社辞退されましたので、４社で１月１６日に執行いたしました。落札率につきましては、９２.８４％でございます。契約の金額につきましては、２,１５７万８,４００円、うち、取引に係る消費税及び地方消費税の額は１５９万８,４００円でございます。納入期限でございますが、平成３１年３月２５日を期限としております。契約の相手方は、島根県益田市中吉田町１０９７番地３、株式会社ミック益田支店支店長湊英昭でございます。
１枚めくっていただきまして、資料をごらんください。物品売買仮契約書の写しでございます。
納入場所につきましては、津和野町役場本庁舎としております。
以上でございます。
○議長（沖田 守君） 以上で、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。ありませんか。３番、川田剛君。
○議員（３番 川田 剛君） まず、この２００台の導入に当たりましての、そのリースと購入との差額分といいますか、そういった費用対効果といいますか、そういったものの検証はされたのかというところが１点と、この金額の中に保守点検サービスといったような、そういったものが含まれているのかというのが２点目と、それと町内業者との絡みといいますか、まあ益田管内といえば益田管内ですし、町内にもこういった機器を販売できるところはあったりするわけなんですけど、そういったところはどういったかかわりが入ってくるかという点をお尋ねいたします。
○議長（沖田 守君） 総務財政課長。
○総務財政課長（岩本 要二君） まず、リース契約との比較という部分についてですけども、ちょっと私のほうその辺確認しておりませんで、これまでも多分パーソナルコンピューターの更新につきましては、こういった形で購入という形をとっておったというふうに思っております。詳しい説明ができなくて大変申しわけないんですけども。それと、保守料等については、また別での契約が発生するというふうに考えております。もう一つ、地元業者につきましては、今回の入札につきましては、１社指名をさせていただいておりましたけども、結果といたしまして辞退をされております。
以上でございます。
○議長（沖田 守君） ほかに。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ないようであります。質疑を終結します。
これより討論に入ります。
まず、原案に反対者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 次に、原案に賛成者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 討論なしと認めます。
これより議案第３号を採決します。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長（沖田 守君） 起立全員であります。したがって、議案第３号ノート型パーソナルコンピュータの取得については原案のとおり可決されました。
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日程第６．議案第４号
○議長（沖田 守君） 日程第６、議案第４号事業契約の締結についてを議題といたします。
執行部より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（下森 博之君） それでは、議案第４号でございますが、事業契約の締結について議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げます。
○議長（沖田 守君） つわの暮らし推進課長。
○つわの暮らし推進課長（内藤 雅義君） それでは、議案第４号についてご説明をいたします。
まず、事業名でございます。津和野町定住推進住宅整備事業（地域優良賃貸住宅整備）、事業場所については津和野町森村地内ということでございます。
契約の方法につきましては、総合評価一般競争入札でございます。契約の金額につきましては、２億１,１３５万６,２４６円でございます。契約の相手方につきましては、島根県鹿足郡津和野町瀧元５８番地１、株式会社津和野町森村定住推進住宅代表取締役橋本稔広でございます。
事業内容につきましては、施設の設計・建設、維持管理及び運営に関する業務でございます。事業期間につきましては、津和野町議会の議決の日から平成６１年３月３１日まででございます。
この事業契約につきましては、地域優良賃貸住宅として森村地内に住宅を整備をするものでございます。ＰＦＩの方式にのっとりまして、８月２０日に２グループからの参加表明書を提出していただいたということでございます。
予定価格につきましては、この総事業費２億１,６８８万円、入札率は９７.４５％でございます。
この２グループにつきましては、１グループ、今回、契約の相手方とさせていただきます株式会社合人社計画研究所が代表企業になりまして、構成企業が、河田地所株式会社、有限会社山本建設、株式会社日成建設、これを代表企業、構成企業とする合人社計画研究所グループ、これが１グループ、もう１グループが、ゆとりライフということで、代表企業が長嶺建設株式会社、構成企業が石川建築設計室ということでございます。
１１月の３０日に事業者選定審査会を行いました。総合評価ということで、価格点については３０点、評価点については、提案評価については７０点を満点といたしまして評価を行ったということでございます。
今回の評価につきましては、合人社を代表企業とするグループ９９.４点、ゆとりライフ９５.３点ということで、合人社計画研究所を代表企業とする合人社計画研究所グループを契約の相手方といたしたものでございます。
裏面のほうごらんいただきまして、事業仮契約書ということでございます。
契約期間につきましては、議会の議決の日から平成６１年３月３１日までとなっておりますが、設計・造成・建設と建物の引き渡しにつきましては、平成３１年の８月２０日を予定しております。それから後の平成３１年８月２１日から平成６１年３月３１日までが指定管理期間ということにしております。２９年と８カ月ということでございます。
契約代金２億１,１３５万６,２４６円の内訳でございますが、整備費に係るものが１億４,１７６万８,０００円、今回はＰＦＩということで、この代表企業等のこのグループから金融機関のほうに借り入れを行っていただきます。今、予定している額が８,５００万円ということで、この８,５００万円に対する金利が１,４６３万９,６４６円、金利にしますと０.６８３％でございます。それから、２９年８カ月分の指定管理料５,４９４万８,６００円。この３つの合計が２億１,１３５万６,２４６円ということでございます。
このＰＦＩということでございまして、財源といたしまして町からの支出でございますが、社交金が平成３０年、この後の補正予算で提案をさせていただきますが４,８８４万７,０００円、それから平成３１年度の社交金の交付予定額７８６万円、合計が５,６７０万７,０００円でございます。
家賃につきまして、月額、単身棟４万円、世帯棟６万５,０００円を徴収させていただきまして、３５５月の９０％と見込みまして、基本的には歳入として１億８,５３１万円、歳入として入る予定にしております。したがいまして、この社交金の５,６７０万７,０００円のほか、家賃を財源といたしまして、残りの１億５,４６５万円、これについては家賃を財源として指定管理者のこの契約者のほうに月々でお支払いをしていくということになります。で、これの合計が契約代金ということでございます。
なお、家賃収入については１億８,５３１万円を予定しておりますので、今回、事業者のほうにお支払いする１億５,４６５万円を差し引いた残りの３,０６６万円については、３０年間のうちの大規模修繕等に活用するということで、基金として積み立てながら運用させていただきたいというふうに考えております。
代表企業であります合人社計画研究所につきましては、広島に本社がございまして、資本金が３億円、従業員者数が１,０４７名ということでございます。ＰＦＩ事業につきましては、これまで、代表企業を１５件、構成員として２５件の実績を持たれているところということで、代表取締役の橋本稔広につきましては山口のブロック長ということで、今回この選定事業者の代表取締役としてなられたということであります。ＳＰＣとして平成３１年１月８日に会社が成立されております。この会社については、資本金１００万円ということでございます。
それから、続きまして、資料２の１でございます。
これは、現場の平面図ということになりますが、左側のほうに津和野川、それから津和野川を挟んで町道大橋幸橋線がございます。で、この敷地の上のほうがＪＡしまねの津和野の経済総合センター、ＪＡグリーンしろやまということになりまして、この右側のほうが津和野小学校のプールというような形になっております。で、右斜め上のところを山口線が通るような形ということでございます。手前側が津和野高校側のほうになろうかと思いますが、その中で、敷地面積につきましては１,７０６.９６平方メートルでございます。その中に左側のほうが単身棟ということで、この単身棟については木造瓦ぶきの２階建てということで、総面積が２８８.６平方メートルでございます。１階部分と２階部分ということで、それぞれ単身棟４戸ずつ、後ほどまた詳細の図面ありますが、建築するということで、右側のほう、道路から行きますと奥側になりますが、これが家族棟ということで、総面積２８０平方メートル、木造瓦ぶきの２階建てということで、１戸当たり７０平米の世帯棟４戸を建築する予定でございます。間のほうには、単身棟については１戸当たり１台の駐車場、世帯棟については１戸当たり２台の駐車場を配置をさせていただいております。あわせて、来客用の駐車場を２台確保し、月決め駐車場も提案内容で言いますと単身棟の裏側のところに月決め駐車場３台分確保しているということで、駐輪のスペースもそれぞれ単身棟、世帯棟ともに１０台分ずつ確保しているということでございます。
資料２の２が、これ外観図ということで、手前側が津和野川ということで、単身棟それから世帯棟ということになっております。
それから、資料２の３は、単身棟の１階の平面図ということで、これ玄関が２つ、１戸当たりに描いてありますが、右側の部屋につきましては、左側は２階の部屋の玄関ということで、若干１階部分のほうが面積的には小さいことになっております。
それから、資料２の４が２階の単身棟の平面図ということになります。
それから、２の５が世帯棟の１階平面図、それから、２の６が世帯棟の２階の平面図、それから、２の７が単身棟の立面図ということで、２の８が家族棟の立面図というようなところで、資料のほう提出させていただいております。
本事業契約につきましては、仮契約ということで、最終的に津和野町の議会に議決を得た日に本契約として成立するものでございます。
以上でございます。
○議長（沖田 守君） 以上で、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。１番、草田吉丸君。
○議員（１番 草田 吉丸君） 課長のほうから説明がございましたが、何と早口なんでわかりにくいとこ随分あるんですけど、民間資金を活用したＰＦＩ方式、これもう少し私たちも知っておきたいんですよ。今、説明されたような資料を出していただければいいと思うんですが、その辺出せないですか。
○議長（沖田 守君） つわの暮らし推進課長。
○つわの暮らし推進課長（内藤 雅義君） 本来のＰＦＩの事業ということでございます。議員御指摘のところの分は整理をさせていただいて、議員の皆さんに御提出をさせていただきたいと思います。
○議長（沖田 守君） ほかにありますか。９番、寺戸君。
○議員（９番 寺戸 昌子君） 今、草田議員も言われたんですが、そのＰＦＩの部分の説明をいただいたところで、町のお金がどう動いて民間のお金がどう動いてがどうもついていけなかったんで、そこのところだけでも議決する前に教え、こう紙面でいただけたらうれしいなと思うんですが、無理です。
○議長（沖田 守君） 簡単にね、あなた早口じゃけん、もうちょっとゆっくり。つわの暮らし推進課長。
○つわの暮らし推進課長（内藤 雅義君） 済いません、ちょっとわかりにくい説明で済いませんでした。
事業契約書のこの契約金額でございますが、２億１,１３５万６,２４６円ということでございます。（「資料をもらったほうがいいじゃないですか。またゆっくり言ってもわからんもんはわからん」と呼ぶ者あり）
○議長（沖田 守君） そりゃあなたの意見。寺戸君どうか。資料を詳しく出すが、それではいけないかっちゅって隣の議員が言うんやけど。
○議員（９番 寺戸 昌子君） 町のお金とそれから民間のお金の動きがわからなかったので、そこのところだけ口で言っていただいてわかるもんならいいんですけど。
○議長（沖田 守君） あのね、今補正に係るでしょ、だから寺戸議員が言うように、２億１,１３５万６,０００円、この金額のうちに社交金が幾らで町が持ち出すのが幾らでという、その説明だけはしとけっちゅって言いよるで。どうぞ。
○つわの暮らし推進課長（内藤 雅義君） この支出に対しての財源でございます。
町が支払いをする金額、これが、平成３０年度分として４,８８４万７,０００円でございます。それから、来年度、平成３１年度に町が支出する金額が７８６万円でございます。合計５,６７０万７,０００円を町から支出するということでございます。
で、この５,６７０万７,０００円については、歳入として、国の社会資本整備総合交付金をそのまま５,６７０万７,０００円お受けさせていただきまして、これを財源として支出をすると、町から支出をするということでございます。
残りが１億５,４６５万円、この契約金額からいいますと、その、町からお渡しした分から引くとその金額が残る、１億５,４６５万円残るわけでございますが、これにつきましては、町が家賃として単身棟８戸、世帯棟４戸から徴収する、この家賃を財源として３０年間の中でお支払いをしていくものということでございます。
この家賃については、単身棟８戸、世帯棟４戸の家賃、単身棟を４万円、世帯棟を今現在６万５,０００円で算定をさせていただきまして、３５５月、これを掛けたものに入居率等を勘案いたしまして９０％を掛けたもの、これが歳入合計といたしまして、１億８,５３１万円ということでございます。歳入については、１億８,５３１万円入ってくる中のうち１億５,４６５万円、これが先ほど社交金以外の契約金額のお支払い、この１億５,４６５万円を家賃から徴した分の一部をこの契約金額のほうに充てまして、金額的には契約代金の２億１,１３５万６,２４６円になるということでございます。
社交金以外の町からの支出につきましては、家賃を徴収した部分で財源に今回、その契約金額の残りの部分についてはお支払いしていくというような仕組みの中でこの事業を運営していきたいというふうに考えております。あわせて、残り、家賃として上に出ている３,０００万以上の上が出ますが、それについては基金の中で運用させていただきまして、大規模修繕等に役立たせたいということで考えているということであります。
○議長（沖田 守君） ほかにありますか。１１番、岡田君。
○議員（１１番 岡田 克也君） ＰＦＩということで、一つには家賃の徴収はこの選定事業者が行うのかということと、入らなかった場合に、例えば入居率が７０％だとかそういうふうに下回った場合はどういうふうな考え方をしていくのか、そういうところをお聞きしたいと思います。
○つわの暮らし推進課長（内藤 雅義君） 家賃の徴収については、指定管理者の業務として行っていただくということでございます。
入居率につきましては、これ先ほどもいろいろ土地のところ等、瑕疵のところで御意見いただいておりますが、この実施方針の中で、基本的にはリスク分担というのを定めております。
先ほど御質問のあった家賃につきましては、私どもが歳入したものを指定管理者から受けていくことになります。したがいまして、今、９割ということで想定をして先ほどの金額を御説明をさせていただきましたが、７割になったときは、これは町が責任を負うということで、残りの２割について歳入不足が生じるちゅうことにもなりますが、そこは９割の中の３,０００万の余裕というところの部分をどのぐらい食っていくかというところにもなります。しっかり指定管理者と入居者についての募集については、連携をしながらやっていくということで考えておりますが、基本的なそのリスク分担というところで実施方針上示された部分で言いますと、町が責任を負うんだというところになっております。
○議長（沖田 守君） ほかにありますか。９番、寺戸君。
○議員（９番 寺戸 昌子君） 入札に参加されたグループのことがちょっと聞き取りにくかったので、もう一回どういう会社がこのゆとりライフグループで、ご、ごなんたら研究所グループがどういうのかをちょっとお願いします。
○議長（沖田 守君） それも資料の中にあるんじゃろ。あのね、資料の中にその会社の中身も全て入っとるそうです。いいです。
ほかにありますか。つわの暮らし推進課長。
○つわの暮らし推進課長（内藤 雅義君） 大変済いません、草田議員さんのほうからも資料を提出してほしいということで御要望ありました。で、私ども今情報というのは、それぞればらばらに持っておる情報を一つにまとめて、議員の皆様のほうには提出をさせていただきたいと思います。
ただ、今の構成企業とか代表企業ということでグループが二つ出たというようなところは、口頭でも今でも説明はさせていただきますが、資料をごらんになって、それでよろしいのか、口頭でもう一回再度説明したほうがよろしいのか、どうでしょうか。
○議員（９番 寺戸 昌子君） 資料もいただきたいんですが、口頭でももう一度ゆっくりお願いできたら。
○議長（沖田 守君） つわの暮らし推進課長。
○つわの暮らし推進課長（内藤 雅義君） 実施方針を出させていただきまして、８月の２０日にグループの参加表明書という、まあ提出期限ということで定めておりますが、その８月の２０日に参加表明書が出たのが２グループということであります。
１グループ目、これが合人社計画研究所グループ、合人社計画研究所グループであります。代表企業につきましては、株式会社合人社計画研究所ということでございまして、先ほど御説明をいたしましたが、これ広島に本社がある企業でございます。実績も今までＰＦＩの事業、それぞれ、代表企業を１５件、それから構成企業を２５件実績を踏まえて、今回、代表企業として応募されてきたということであります。この合人社計画研究所グループについては、構成企業──これは町内企業でございますが、河田地所株式会社、それから有限会社山本建設、それから株式会社日成建設ということであります。
それからもう１グループ、これがゆとりライフということでございまして、代表企業は──これ町内企業ですが、長嶺建設株式会社、それから構成企業が石川建築設計室ということであります。
○議長（沖田 守君） ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ないようでありますので、質疑を終結します。
これより討論に入ります。
まず、原案に反対者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 次に、原案に賛成者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ないようであります。討論を終結します。
これより議案第４号を採決します。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長（沖田 守君） 起立全員であります。したがって、議案第４号事業契約の締結については原案のとおり可決されました。
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日程第７．議案第５号
○議長（沖田 守君） 日程第７、議案第５号平成３０年度城下町地区照明設備等整備工事請負契約の締結についてを議題とします。
執行部より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（下森 博之君） それでは議案第５号でございますが、平成３０年度城下町地区照明設備等整備工事請負契約の締結について、議会の議決を求めるものでございます。
詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げます。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） それでは説明をさせていただきます。
議案第５号についての御説明をいたします。
工事名は、平成３０年度城下町地区照明設備等整備工事でございます。
契約の方法は、一般競争入札でございます。契約金額は、７,１５２万８,４００円でございます。契約の工期は、議決のあった翌日から平成３１年３月２０日まででございます。契約の相手方は、住所、島根県鹿足郡津和野町枕瀬５４１番地２、昌和道路株式会社代表取締役中谷保宣でございます。
次ページ以降に仮契約の写し、それから契約平面図、構造一般図をつけております。
工事の内容につきましては、殿町から稲成丁にかけての街路灯整備工事で、更新する街路灯は２１基でございます。
入札の結果ですが、１月２１日に入札を行い、９社が応札をしております。入札率は９１.４％でございます。
資料につきましては、参考資料をごらんいただきますと、まず、１枚目の稲成丁につきましては、大変地図が小さくて申しわけございませんが、おおむねの配置をごらんいただけたらと思いますが、向かって右側が鳥居のあるスクランブル交差点側から左に向けて弥栄神社のほうになっております。赤い丸印が街路灯でございまして、既存より１個少なくしまして、６基の街路灯が立ちます。街路灯につきましては、はぐっていただきまして、２枚目の街路灯、おおむね現状の街路灯をイメージしておりまして、今回オーダーメードということで作成をさせていただきます。
それから、次は、参考資料殿町通りでございまして、同様にこれは左側がスクランブル交差点で殿町通りをずっと図示をしております。このうちの赤い丸が街路灯でございまして、これは数的には１５基ということで変わっておりません。なお、殿町の場合は、支柱部分はまだ使用が可能だということが診断で出ておりますので、上部の明かり部分の取りつけのみという形で計画をしております。
以上でございます。
○議長（沖田 守君） 以上で、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。ありませんか。４番、道信俊昭君。
○議員（４番 道信 俊昭君） 街路灯ですんで、これ電気料はどこが持つんです。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 殿町通りにつきましては、町のほうで負担をしておるということに、殿町及び稲成丁についても町のほうで負担をしておるということになっておると思います。
○議長（沖田 守君） ほかにありますか。９番、寺戸君。
○議員（９番 寺戸 昌子君） 先ほど照明の説明をされたところで、オーダーメードをされたということなんですが、既製品とどうしてこうオーダーメードでされたのか、その辺を説明をいただければ。
○議長（沖田 守君） 商工観光課長。
○商工観光課長（藤山 宏君） 当然、今までは既存であったものを尊重していきたいというところがまず第一だと思います。それから、亀井家の御紋を入れたりとかそういった部分もありまして、ステンレス製でということになっておりますが、既に弥栄神社にも同様に設定をしております。これも今までのイメージを崩さぬようにということで、内容については、景観審議会等でもデザイン等についても検討していただいたところでございますが、やはり既存のものをもとに考えていったほうがよかろうということでそういう判断をさせていただいております。
○議長（沖田 守君） ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ないようであります。質疑を終結します。
これより討論に入ります。
まず、原案に反対者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 次に、原案に賛成者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ないようであります。討論を終結します。
これより議案第５号を採決します。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長（沖田 守君） 起立全員であります。したがって、議案第５号平成３０年度城下町地区照明設備等整備工事請負契約の締結については原案のとおり可決されました。
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日程第８．議案第６号
○議長（沖田 守君） 日程第８、議案第６号平成３０年度津和野町一般会計補正予算（第６号）を議題といたします。
執行部より提案理由の説明を求めます。町長。
○町長（下森 博之君） それでは、議案第６号平成３０年度津和野町一般会計補正予算（第６号）についてでございますが、歳入歳出それぞれ６５８万３,０００円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ９２億１,２９８万４,０００円とするものでございます。
詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げます。
○議長（沖田 守君） 総務財政課長。
○総務財政課長（岩本 要二君） それでは、議案第６号を御説明いたします。
まず、４ページをお開きください。
第２表、地方債補正の変更でございます。総額で７２０万円の減額補正をしております。詳細につきましては、事項別明細書の中で御説明をいたします。
それでは、歳出の主なものから御説明いたしますので、１２ページをお開きください。
総務費の住民協働推進事業費でございます。負担金補助及び交付金といたしまして、社会資本整備総合交付金の追加交付に伴う定住促進住宅整備負担金６９９万７,０００円を増額をしております。
１枚めくっていただきまして、商工費の歴史的風致維持向上事業費については、社会資本整備総合交付金の追加交付に伴う財源振替をしております。
１枚めくっていただきまして、土木費の住宅管理費についてですが、木造住宅耐震化促進事業の実績による負担金補助及び交付金８９万円の減額、及び社会資本整備総合交付金の追加交付に伴う財源振替をしております。
１枚めくっていただきまして、予備費でございますが、予算調整として４７万６,０００円を増額計上しております。
それでは、歳入を御説明いたしますので、１０ページにお戻りください。
国庫支出金の国庫補助金でございますが、土木費国庫補助金といたしまして、社会資本整備総合交付金の追加交付に伴う社会資本整備総合交付金１,３７８万３,０００円を増額しております。町債の商工債では、社会資本整備総合交付金の追加交付に伴いまして、街なみ環境整備事業に対する過疎対策事業債１３０万円の減額、土木債といたしまして、社会資本整備総合交付金の追加交付に伴いまして、中座団地ストック事業に対する公営住宅建設事業債５９０万円を減額計上しております。
以上でございます。
○議長（沖田 守君） 以上で、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） ありませんね。質疑がありませんので、質疑を終結します。
これより討論に入ります。
まず、原案に反対者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 次に、原案に賛成者の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（沖田 守君） 討論なしと認めます。
これより議案第６号を採決します。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長（沖田 守君） 起立全員であります。したがって、議案第６号平成３０年度津和野町一般会計補正予算（第６号）は原案のとおり可決されました。
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○議長（沖田 守君） 以上をもちまして、本日の日程全て終了いたしました。会議を閉じます。
平成３１年第１回津和野町議会臨時会を閉会します。御苦労でありました。
午前10時09分閉会
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会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
年 月 日
議 長
署名議員
署名議員 |