目  次

第1号(1月26日)

告  示 ……………………………………………………………………………   1

応招議員 ……………………………………………………………………………   1

議事日程 ……………………………………………………………………………   2

本日の会議に付した事件 …………………………………………………………   2

出席議員 ……………………………………………………………………………   3

欠席議員 ……………………………………………………………………………   3

事務局職員出席者 …………………………………………………………………   3

説明のため出席した者の職氏名 …………………………………………………   3

開  会 ……………………………………………………………………………   4

 会議録署名議員の指名 …………………………………………………………   4

 会期の決定 ………………………………………………………………………   4

 町長提出第1号議案 ……………………………………………………………   5

 町長提出第2号議案 ……………………………………………………………   6

 町長提出第3号議案 ……………………………………………………………  15

 町長提出第4号議案 ……………………………………………………………  15

 町長提出第5号議案 ……………………………………………………………  15

閉  会 ……………………………………………………………………………  33

署  名 ……………………………………………………………………………  34

- 1 -

 

津和野町告示第1号

 平成23年第1回津和野町議会臨時会を次のとおり招集する

    平成23年1月20

                          津和野町長 下森 博之

1 期 日  平成23年1月26

2 場 所  津和野町役場第2庁舎議場

──────────────────────────────

○開会日に応招した議員

京村まゆみ君          村上 英喜君

板垣 敬司君          竹内志津子君

道信 俊昭君          岡田 克也君

三浦 英治君          青木 克弥君

斎藤 和巳君          河田 隆資君

川田  剛君          小松 洋司君

米澤 宕文君          後山 幸次君

沖田  守君          滝元 三郎君

──────────────────────────────

○応招しなかった議員

 

──────────────────────────────

 

──────────────────────────────────────

平成23年 第1回(臨時)津 和 野 町 議 会 会 議 録(第1日)

                        平成23年1月26日(水曜日)

──────────────────────────────────────

議事日程(第1号)

                    平成23年1月26  午前9時00分開会

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 町長提出第1号議案 日原地区消防センター建設工事請負変更契約の締

                結について

 日程第4 町長提出第2号議案 津和野町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定に

                ついて

 日程第5 町長提出第3号議案 平成22年度津和野町一般会計補正予算(第4号)

 日程第6 町長提出第4号議案 平成22年度津和野町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)

 日程第7 町長提出第5号議案 平成22年度津和野町病院事業特別補正予算(第3号)

──────────────────────────────

本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 町長提出第1号議案 日原地区消防センター建設工事請負変更契約の締

                結について

 日程第4 町長提出第2号議案 津和野町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定に

                ついて

 日程第5 町長提出第3号議案 平成22年度津和野町一般会計補正予算(第4号)

 日程第6 町長提出第4号議案 平成22年度津和野町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)

 日程第7 町長提出第5号議案 平成22年度津和野町病院事業会計補正予算(第3号)

──────────────────────────────

出席議員(16名)

1番 京村まゆみ君       2番 村上 英喜君

3番 板垣 敬司君       4番 竹内志津子君

5番 道信 俊昭君       6番 岡田 克也君

7番 三浦 英治君       8番 青木 克弥君

9番 斎藤 和巳君       10番 河田 隆資君

11番 川田  剛君       12番 小松 洋司君

13番 米澤 宕文君       14番 後山 幸次君

15番 沖田  守君       16番 滝元 三郎君

──────────────────────────────

欠席議員(なし)

──────────────────────────────

欠  員(なし)

──────────────────────────────

事務局出席職員職氏名

      局長 齋藤  等君

──────────────────────────────

説明のため出席した者の職氏名

町長 …………………… 下森 博之君  副町長 ………………… 長嶺 常盤君

教育長 ………………… 斎藤  誠君  参事 …………………… 右田 基司君

総務財政課長 ………… 島田 賢司君  税務住民課長 ………… 米原 孝男君

まちづくり政策課長 … 村田 祐一君  営業課長 ……………… 大庭 郁夫君

地域振興課長 ………… 長嶺 清見君  健康保険課長 ………… 水津 良則君

農林課長 ……………… 田村津与志君  商工観光課長 ………… 山岡 浩二君

建設課長 ……………… 伊藤 博文君  環境生活課長 ………… 長嶺 雄二君

教育次長 ……………… 世良 清美君  会計管理者 …………… 山本 典伸君

──────────────────────────────

午前9時00分開会

○議長(滝元 三郎君)  改めまして、おはようございます。

 ことしは、昨年末から正月にかけまして、2回、3回と大変な大雪に見舞われました。あるいは、異常な低温ということで、水道の凍結

あるいは水道管の破裂といったことで、町民の皆様方、大変御不便をされたようでございます。除雪に当たられた方、あるいは修理に当た

られた方、大変な御労苦であったろうというふうに思います。御労苦を察し申し上げたいというふうに思います。

 ことし初めての本会議でございます。どうぞ、議員の皆様方、執行部の皆様方、ことしもどうぞ1年、よろしくお願いを申し上げます。

 本日は、平成23年第1回津和野町議会臨時会が招集されましたところ、皆様方にはおそろいでお出かけをいただきまして、ありがとう

ございます。

 本臨時会は、契約案件、条例案件、補正予算につきまして、御審議をいただくわけでございます。皆様方の慎重なる審議をよろしくお願

いを申し上げます。

 ただいまの出席議員数は16名であります。定足数に達しておりますので、平成23年第1回臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開き

ます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

────────────・────・────────────

日程第1.会議録署名議員の指名

○議長(滝元 三郎君)  日程第1、会議録署名議員の指名。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、15番、沖田守君、1番、京村まゆみ君を指名いたします。

────────────・────・────────────

日程第2.会期の決定

○議長(滝元 三郎君)  日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りをいたします。本臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ございませんでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  御異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日1日限りと決定をいたしました。

────────────・────・────────────

日程第3.議案第1号

○議長(滝元 三郎君)  日程第3、議案第1号日原地区消防センター建設工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。

 執行部より提案理由の説明を求めます。町長。

○町長(下森 博之君)  それでは皆さん、おはようございます。本日は臨時議会の招集をお願いをいたしましたところ、議員の皆様には

おそろいで御出席を賜りまして、まことにありがとうございました。

 先ほども議長様からお話がございましたとおり、本日が23年の第1回目の議会ということになります。ことし1年、議員の皆様には大

変にお世話になりますが、何とぞよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 さて、今臨時議会に提案をいたします案件は、契約案件1件、条例案件1件、一般会計を初め、特別会計を含めた補正予算案件3件の合

計5案件でございます。いずれも重要な案件でございますので、慎重審議を賜り、それぞれ可決賜りますようお願いを申し上げます。

 議案第1号日原地区消防センター建設工事請負変更契約の締結についてでありますが、当初入札から除きました外構工事を追加をするた

め変更契約を締結するものでございます。

 詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

〔担当課長説明〕

………………………………………………………………………………

 議案第1号 日原地区消防センター建設工事請負変更契約の締結について

………………………………………………………………………………

○議長(滝元 三郎君)  以上で提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。14番。

○議員(14番 後山 幸次君)  本体工事でなしに外構工事で変更契約になっておりますが、この図面でいきますと、入り口の正面、あ

れからずっと囲うようになっておりますが、今感染症外来の建物があります。あの前のとこへずっと7メートルの道路が入るわけですが、

そこんとこへやはりフェンスを全部つけられるんでしょうか。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  感染症の建物のちょうど前側になると思いますけど、そこはフェンスはつきません。感染症の建物にブ

ロックは積まれるとは思うんですが、フェンスはその上の川側に、フェンスをつけるということになります。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  ありませんので、これで質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。まず、本案件に反対者の発言を許します。──ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  本案件に賛成者の発言を許します。──ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  討論なしと認めます。

 これより議案第1号を採決いたします。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

○議長(滝元 三郎君)  起立全員であります。したがいまして、議案第1号日原地区消防センター建設工事請負変更契約の締結について

は、原案のとおり可決されました。

────────────・────・────────────

日程第4.議案第2号

○議長(滝元 三郎君)  続きまして、日程第4、議案第2号津和野町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定についてを議題といたします

 執行部より提案理由の説明を求めます。町長。

○町長(下森 博之君)  それでは、議案第2号津和野町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定についてでございますが、これまで住民生

活にとって大事な分野でありながら光が十分に当てられてこなかった分野に対する、組織の強化を図るための基金を設置するものでござい

ます。

 詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げますので、よろしくお願いをいたします。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

〔担当課長説明〕

………………………………………………………………………………

 議案第2号 津和野町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定について

………………………………………………………………………………

○議長(滝元 三郎君)  以上で、提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。10番。

○議員(10番 河田 隆資君)  今の御説明ですと、国が設置した緊急雇用の資金を何か今、数えると言われましたね。(「経済対策」

と呼ぶ者あり)経済対策。もともとこういう生活支援といいますか、そういうものを津和野町が持っていて、それにこういうふうに当てよ

うとしたのか、またそれとも、国がこういうふうなもので使いなさいというふうに定めたのか、その辺が明確でなくてわかりません。当然

使わなかったら、最後のほうに書いてありますように、国庫に返納するというふうに書いてありますので、どのようなお金なのかなという

ふうに思っております。経済対策ならもっとほかに使い道があるのになという思いで質問をしていますけども、いまいちわかりませんので

、もう少し深く説明をしていただきたいと思っております。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  この交付金につきましては、緊急総合経済対策のうちの住民生活に光をそそぐ交付金という名称の交付

金でございます。その内容としましては、1つが地方消費者行政、2つ目がDV対策とか自殺予防の弱者の対策、それと自立支援、知の地

域づくりというもの、限定された交付金でございます。そのうち当町に当てはめてみますと、自立支援等の関係、弱者対策の関係で、この

たび内容としましては、いじめや不登校、ひきこもり対策に充てるために今回こういう基金を新しく設置しまして、それで23年度、24

年度で、2カ年で限定ではありますけど、それで全部を使い切ってしまうという基金でございます。

○議長(滝元 三郎君)  10番。

○議員(10番 河田 隆資君)  趣旨等はわかりましたけども、今言われる消費者行政とか、DV対策等々の使用の目的というのはわか

りましたけども、使用する場合の細かい説明、例えばこういうふうなときにこの基金が使えるんだというふうなのが、ぴんとこないんです

。その辺を少し御説明お願いします。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  説明が足りませんで済いませんでした。

 津和野町の場合はソーシャルワーカー、これに対する経費でありまして、その相談業務に対して2カ年でこれを使っていこうということ

でございます。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありませんか。11番。

○議員(11番 川田  剛君)  設置のこの取り組みの強化の中に知の地域づくりというのも該当すると思うんですけれども、これがソ

ーシャルワーカーに充てるということで、知の地域づくりにはこの交付金を使用することは考えていらっしゃらないのでしょうか。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  このたびの基金は、自立支援とかに対するものでありまして、知の地域づくりにつきましては、後ほど

一般会計の補正予算で出しますけど、安美の史料購入とか、写真館の写真を購入するとかに充てております。

○議長(滝元 三郎君)  12番。

○議員(12番 小松 洋司君)  先ほど、ソーシャールワーカーの費用ということで御説明あったわけですが、単純に2カ年にしますと

1年300万と。そうしますと、そのソーシャルワーカーさんは常にどっかに待機をされてそれを受け付けられるんか、それとも相談があ

ったときに、そのときに臨時的に対応するのか、そのあたりを少しお願いします。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  現在教育委員会に1人常駐してしておりますけど、その方にこれをやってもらうということでございま

す。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありませんか。──ほかにありませんか。9番。

○議員(9番 斎藤 和巳君)  先ほど12番議員さんの中で、ソーシャルワーカーが教育委員会の職員を充てるということでありますと

、教育委員会にいる人なら今現在賃金払うとるんでしょ。そうすると、600万の基金を積むようになるんですけども、そうすると別に基

金がのうてもできるんですけども。ような気がするんですが、新たにまた別個に雇うちゅうんなら話は変わるんですけども、どうも今現在

に教育委員会におるその人を使うちゅうことになると、ちょっと理屈がわからんのですけども。それ点、ちょっと詳しく教えていただきま

す。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  現在雇用している人は、一般財源で対応してるということになりますけど、このたびは国の交付金を使

って、その財源でもってその方を2年間雇えると、新たに雇えるということですので、利子も発生しますので、それを含めて全部を使い切

ってしまおうという目的が、この基金の制定になると思います。

○議長(滝元 三郎君)  9番。

○議員(9番 斎藤 和巳君)  ちょっと理屈がわからんのですけども、後ほど一般会計の中で基金を600万というのを補正予算組まれ

ます。そうすると、別に基金を600万円の一般会計から出さんこう、それを使わずに基金に置くちゅうことにするのか、ちょっと理屈が

わからないんじゃい。別に雇うちゅうならわかるんじゃ。600万を使うて、そのような人件費どんどん払うてくちゅうんなら。使われる

じゃけえ。じゃが、ただソーシャルワーカーを使うための基金じゃというような説明に解釈されるので、どうも課長の答弁じゃわからん。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  このたびの基金は、今回補正計上しておりますけど、実際なら平成22年度で使わなければいけないも

のです。それを基金を制定する場合につきましては、2カ年猶予があるということでございます。要は、中身的にはそう一般財源と国の交

付金の財源振替になるということでございます。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありますか。11番。

○議員(11番 川田  剛君)  僕の認識ですと、人件費の対象となるのは新たに実施する事業に伴う非常勤職員の人件費など、これま

で以上の取り組みを行う場合に限るというふうに認識してるんですが、それはいかがでしょうか。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  このたびの基金につきましては、重点的には福祉事務所で使うもんでありまして、そのところへ相談に

来られた方に対するものでございます。

○議長(滝元 三郎君)  4番。

○議員(4番 竹内志津子君)  先ほど、弱者対策、自立支援の中身としてひきこもりのことを言われましたけども、これまでこのことに

ついてはなかなか出てこなかったなと思うんですけど、この津和野町において、ひきこもりのために、ひきこもりの方が自立していくため

に、このような基金を充てるということなんですけども。ということは、かなりこのことに力を入れるという方針なんだろうと思いますけ

ど、そのひきこもりの点についてソーシャルワーカーの相談業務だけで、何ですか、取り組みが大丈夫なのかなというような感じもあるん

ですけど、ひきこもりについてはどのように考えられてこういう基金を充てられるのか、ちょっと詳しく話していただきたいと思います。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  一応ひきこもりが現在本当にいらっしゃることをちょっと確認してませんけど、ひきこもりの相談にも

充てられると、相談にもできると。不登校に対する児童、生徒にも相談できると。どんな相談来るかわかりませんけど、そういう相談業務

を強化していくということでございます。

○議長(滝元 三郎君)  4番。

○議員(4番 竹内志津子君)  ひきこもりの実態を把握しておられないということなんですが、これは福祉事務所のほうでは把握してお

られるかもしれないですけど、実際は私も具体的には何件か、何人かの方がそういう状況であるということは把握しているんですけども、

これに今から手だてを講じられるということは非常に大事だと思うんですけど、特に働き盛りの若者がひきこもりになってるという状況で

、今大事な人材が本当に生かされないままに何か引きこもっているという、そういう意味では大事なことだなと思うんですけども、本当に

これで解決が図られるのかどうか、せっかくの基金が充てられるということなので、強力な取り組みがなされるべきだなと思いますけど、

それにしては、何かそのあたりのことがまだぼやっと取り組みの仕方っていうのが余りはっきり見えてこないなというふうに思うんですけ

ど、いかがでしょうか。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  実際どういう事例が起きてるかという、私ちょっと把握してませんもんで大変申しわけありませんが、

こういう事例に対して強化していくということですので、今後の相談で来年、再来年の予算をつけて、それでどういう相談が来られるかと

いうのに対応していきたいと思いますので、ちょっと今のところじゃ、内容はどういう事例がありますというのはちょっと言えませんで申

しわけありません。

○議長(滝元 三郎君)  参事。

○参事(右田 基司君)  今までスクールソーシャルワーカーを教育委員会でとっておられるわけですが、実際ひきこもりであるとか、児

童虐待であるとか、そうした場合には相談は今までもしておりました。今回のこうした交付金を使って、そうしたものを少し専門的な形で

御指導いただきたいということがあって、これを要求したところでございます。

○議長(滝元 三郎君)  8番。

○議員(8番 青木 克弥君)  ちょっと的が外れとるかもしれませんが、よくわかりませんので教えていただきたいと思いますが、今の

説明ではソーシャルワーカーの、要するに言うなれば、賃金の振りかえというような説明でございましたが、そうしますと通常の業務その

ものは、多分福祉事務所が窓口になるんだろうというぐあいに思いますが、その辺で、今現在相談はされておりますソーシャルワーカーの

方の具体的に相談業務が発生した場合に、今の説明の中では特別そのことについての、要するに基金をどういうぐあいに使ったかというの

は、その具体例の中では出てこないわけですか。その辺がちょっとよくわかりませんが、つまりこの基金がどういうぐあいに使われたかと

いう金の流れというのはどういうぐあいになるんですか。

○議長(滝元 三郎君)  参事。

○参事(右田 基司君)  現在のスクールソーシャルワーカーは週に3日ぐらいで来ていただいておるわけですが、実際にはそれはスクー

ルソーシャルワーカーということですんで、学校関係の相談に当てられておるわけですが、実際には先ほども言いましたような児童虐待で

あるとか、ひきこもりであるとか、そうしたことがあった場合には御相談を申し上げておるところです。それをもう少し月数がふえてくる

かと思うんですが、福祉事務所のほうにもそうした相談にお願いをしたいということで、そうしたものに充てていきたいというふうに思っ

ております。

○議長(滝元 三郎君)  8番。

○議員(8番 青木 克弥君)  よくわかりませんが、今つまり現行やられとる、今基金を使ってるわけじゃないでしょう、今。したがっ

て、今は財源が一般会計から出とるわけです。基金を使われるわけでしょうから、その点はこの基金を使って執行するわけですが、そのと

きに福祉事務所のほうへもというお話でございましたが、そうすると今現在残ってる、いわゆるスクールのほうの関係のことは別立てで賃

金が出るというようなことになるんですか。そこら辺がそのよくわからん。どこをどういうぐあいに区別して、今の人のを、業務といいま

すか、その辺を区分けするのか。基本的にはこの住民生活に光をそそぐ、要するに、交付金というのはすべからく今現在の光は当たらない

という、いろんな部分の中に使われるような格好の新たな基金として設定されたものだというぐあいに認識しとるわけですが、今の説明の

中ではただ単に、今の相談業務の現行のソーシャルワーカーのいわゆる支援というような形になっとるかというぐあいに思いますが、少し

、今何回も申し上げて申しわけありませんが、どこでどういうぐあいに区別するのか、新たな人を雇うんならそりゃあ今、同僚議員も言い

ましたようによくわかるんですが、現行の人を使って、どこをどういうぐあいに区別してその基金がどういうぐあいに流れていくのかとい

うのがよくわからないです。もう一回説明してください。

○議長(滝元 三郎君)  参事。

○参事(右田 基司君)  十分な説明ができておりませんでして、大変申しわけございません。

 現在は学校関係の相談業務に当たっていただいとるわけですが、もちろん学校業務も含むわけですが、特に今、最近では福祉事務所関係

の相談業務が多く出てきておりまして、そうしたものも含めた形で相談業務に当たっていただくということで、今まではSSW、スクール

ソーシャルワーカーという形だったんですが、ソーシャルワーカーとして当たっていただくというものでございます。

○議長(滝元 三郎君)  8番。

○議員(8番 青木 克弥君)  そうしますと、今のこの基金の中で今のソーシャルワーカーのいわゆる賃金というのは全部支給されると

、こういうことでよろしいんですか。

○議長(滝元 三郎君)  教育長。

○教育長(斎藤  誠君)  現行SSWというふうな形でスクールソーシャルワーカーは入ってますが、国庫補助金をもらって、ここ一、

二年は配置ができました。ですが国のほうの動きとしてその辺がなくなってきて、全くゼロではないんですが、基本的に希望町村が増加し

てきたというふうなことで、国庫補助のほうが当てにならなくなった状況でありまして、今後は一般財源を充てにゃいけんというふうな状

況になっております。そうした中において今回のこういった交付金が出てたもんで、基本的には財源振替といいますか、そういうふうな形

で、これをもってその賃金に充てていけば有効的な活用ができると。

 業務的には、今までは基本的には学校の子供に対する不登校あるいはいじめ、そういったことに対する相談業務なり解決策に当たっての

行動といいますか、そういったことをしていただいておりましたが、さらに一般に窓口を広げて、福祉と連携を強化しながらそういった相

談業務を付加をしてやっていただくと、そういうふうな形で活用をして、この交付金をもって賃金に充てたいというふうなものであります

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありますか。9番。

○議員(9番 斎藤 和巳君)  ちょっと私の解釈が悪かったんかもしれませんけども、週に2回ぐらいと参事さんがたしか言われたと思

うんですけども、それは今までそういうような要望があったときに、スクールソーシャルワーカーの者がおられるのか、常駐されとる方が

それに対応されているのか、今後ともふえるということになると、2年間で600万という予算を使うというような形のものが想定される

わけですけども、そうすると、単年度300万という形がくるわけですけど、常駐、ワーカーの方が常駐されているということです。ちょ

っとその点が、今までスクールソーシャルワーカーの方が常駐かどうかはちょっとわからないんですけども、その点ちょっとはっきりさせ

てください。

○議長(滝元 三郎君)  教育長。

○教育長(斎藤  誠君)  現行SSWについては、津和野町に来ていただくのは3日です。基本的にいろんな資格があって、このスクー

ルソーシャルワーカーの時間単価は非常に通常に比べて高い賃金というふうなことになっておりまして、それと今うちがお願いをしている

SSWは、もう1個違うところも若干かんでおるような格好がありまして、時間的に、今の現行の予算でいくと週3日でないと逆におさま

らないというふうな状況があって、現在においては3日で勤務をしていただいているということであります。(発言する者あり)

○議長(滝元 三郎君)  済みません、3回を超えておりますので。(発言する者あり)9番議員、置いていただけますか。

 ほかにございますか。12番。

○議員(12番 小松 洋司君)  先ほどからいろいろ出ておりますけども、要は一般財源をとにかく国の交付金のに振りかえるというこ

とだと思うんですけども、それが、先ほど9番議員さん言った、週3日だと、今現行。それでこの2年間、2カ年が、これから、今から終

わったときのこと聞いちゃおかしいんですが、この基金が25年3月31日で終わりだとちゅうことになりますと、その25年度について

はまた今の現行に戻るのか、それとも福祉事務所で対応しておるようなことももっと続けるのかどうか、そのあたりもひとつお願いします

○議長(滝元 三郎君)  教育長。

○教育長(斎藤  誠君)  基本的には、こういった交付金制度等を有効に活用して、一般財源の軽減を図りたいということでありますが

、そういったものがなくなったから、そういった始めた事業をすぐやめるというふうなわけにはいかないというふうに考えておりまして、

そういう時点では、一般財源をもって充ててでも、SSWについては配置をしていくというふうな考え方であります。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  ないようでございますので、以上で質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。まず、本案件に反対者の発言を許します。──ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  次に、本案件に賛成者の発言を許します。──討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  討論なしと認めます。

 これより議案第2号を採決いたします。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

○議長(滝元 三郎君)  起立全員であります。したがいまして、議案第2号津和野町住民生活に光をそそぐ基金条例の制定については、

原案のとおり可決されました。

────────────・────・────────────

日程第5.議案第3号

日程第6.議案第4号

日程第7.議案第5号

○議長(滝元 三郎君)  日程第5、議案第3号平成22年度津和野町一般会計補正予算(第4号)より日程第7、議案第5号平成22年

度津和野町病院事業会計補正予算(第3号)まで、以上3案件につきましては、会議規則第37条の規定により、一括議題といたします。

 執行部より提案理由の説明を求めます。町長。

○町長(下森 博之君)  それでは、議案第3号平成22年度津和野町一般会計補正予算(第4号)についてでございますが、歳入歳出そ

れぞれ2億162万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ予算総額81億4,821万6,000円とするものでございます。

 詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げます。

 次に、議案第4号平成22年度津和野町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についてでありますが、歳入歳出それぞれ1,681万

円を追加し、歳入歳出それぞれ予算総額3億1,888万円とするものでございます。

 詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げます。

 議案第5号平成22年度津和野町病院事業会計補正予算(第3号)についてでありますが、資本的収入を409万5,000円追加し、予

算総額8,613万8,000円、資本的支出を409万5,000円追加し、予算総額8,818万1,000円とするものでございます。

 詳細につきましては、担当課長から御説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

〔担当課長説明〕

………………………………………………………………………………

 議案第3号 平成22年度津和野町一般会計補正予算(第4号)

………………………………………………………………………………

○議長(滝元 三郎君)  環境生活課長。

〔担当課長説明〕

………………………………………………………………………………

 議案第4号 平成22年度津和野町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)

………………………………………………………………………………

○議長(滝元 三郎君)  健康保険課長。

〔担当課長説明〕

………………………………………………………………………………

 議案第5号 平成22年度津和野町病院事業会計補正予算(第3号)

………………………………………………………………………………

○議長(滝元 三郎君)  以上で、提案理由の説明を終わります。

 議案第3号平成22年度津和野町一般会計補正予算(第4号)について、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。14番。

○議員(14番 後山 幸次君)  まず1点目、9ページの総務費、生活バスの対策費で委託料が車庫、建設設計監理委託料が見てありま

すが、工事請負費が500万に対して設計料が100万というふうなことになっておりますが、この内訳をもうちょっと詳しく説明をいた

だきたいと思います。車庫はどこに建てられるのか。場所と面積、構造は何であるのか、これをお願いをいたします。

 2番目に、11ページの商工費、振興費負担金の件であります。日原商店街の無料休憩所補助金が500万円計上してありますが、これ

もどこの場所、面積がどのくらいあるのか、どういうふうな構造にされるのか、どのぐらいの人がここで休憩できるのか、これについて御

説明をいただきたい。

 3点目に、12ページの教育費の需用費でありますが、修繕料2,155万2,000円計上してあります。テニスコートの改修、開発セ

ンターのトイレ、給食センターのエアコン等があるわけですが、ここに工事費がどのくらいかかるのか、これを御説明いただきたい。そう

いたしまして、テニスコートの改修はどこのテニスコートを改修されるのか、どういうふうな改修方法でやられるのか、これについてお尋

ねをいたします。

 もう1点、13ページの教育費、桑原史成写真美術館費でありますが、資料購入の50万円が計上してあります。毎年毎年これも質問を

しておりますが、今回何枚写真を購入されるのか、1枚当たりどにぐらいになるのか、これについて御説明をいただきたい。

 以上です。

○議長(滝元 三郎君)  地域振興課長。

○地域振興課長(長嶺 清見君)  生活バス対策費の補正でございますが、工事請負費につきましては、この町営バスの車庫に係る工事費

としましては700万円の予算ということでございます。先ほど申しましたように、バス停設置の200万円を減額をいたしまして700

万円の車庫を新たに増額をするということでございますので、差し引き500万という予算書になっております。それぞれの車庫について

の場所、構造、面積等についてございますが、これにつきましては限られた財源でございますし、なるべく効率的な経費の執行していきた

いということで、極力、いわゆる安く上げたいということでありまして、まず底地につきましては、町有地をもって充てたいということで

ございます。場所につきましては、現在、車両の配置の計画では木部地区に2台ないし3台ということでございますので、木部地区に1カ

所、それから津和野地区に1カ所という想定をいたしておりますが、構造、面積等につきましては、詳細設計等で詰めてまいりたいと思っ

ております。

○議長(滝元 三郎君)  商工観光課長。

○商工観光課長(山岡 浩二君)  それでは、11ページの日原の無料休憩所設置運営の補助金について御質問ありましたのでお答えいた

します。

 規模、また場所についての御質問だったと思います。場所は商工会日原支所のちょうど向かい側、斜め向かいぐらいになりますか、にち

ょうど空き店舗があって、賃借が可能なという、家主さんの貸してやろうということが、ちょうどそういう場所がありまして、それから先

般の一般質問でも話が出ましたが、休憩所ということですので、また新たにバス路線等で今検討されておりますけども、そこへバス停の移

動もその近くに可能な、その辺も検討しながらそういう場所を選定いたしておりまして、利便性が高い、それからそこに休憩していただく

ことによって日原商店街への滞留が促進されて売り上げにもつながるのではないかと、いろいろな効果あります。もちろん休憩所ですので

、お年寄りや子供さん方の通学、またはおうちへ帰れる何かのときの安全確保や、寒いとき暑いときには休憩していただけると、そういう

ふうな目的で設置するものであります。済いません、具体的な面積につきましてはちょっと数字を把握しておりませんが、単なる休憩所、

バスの待合所ということではなくて、相当人数の集会なんかも可能なぐらいの広さがありまして、したがいまして、中の改修の予定としま

してもトイレはもちろんでありますが、簡単なイベントも講座教室が開かれるような立ち上げ時のイベントなんかもこの補助金の中に立ち

上げ時として組み込んでおりますので、そういうことが行えるスペースがあるというふうに御理解いただいたらと思います。

○議長(滝元 三郎君)  教育長。

○教育長(斎藤  誠君)  教育諸費の修繕の関係でありますが、テニスコートにつきましては、喜時雨の運動公園のところのテニスコー

トの改修というふうに考えております。設計等含めて1,200万程度というふうに、今の時点では考えているところであります。

 給食センター等の冷房についてでありますが、これが両地域をやって700万程度ではないかというふうに考えております。

 それから、開発センターのトイレにつきましては、30万程度というふうに考えているところであります。(発言する者あり)

 桑原史成の写真につきましては、1.5万で10点ばかりの購入になろうかというふうに思っております。例年そういった形で購入をして

おりますので、これも基本的には一般財源の削減といいますか、財源振替のような形で来年度購入をするというふうなものであります。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありませんか。4番。

○議員(4番 竹内志津子君)  11ページ、商工費の14番、ICT観光ガイドサービス推進事業のユビキタスの改良分というふうにな

っておりまして、プログラム開発等委託料とありますけど、これもう少し詳しくどういうプログラムの開発になるのか教えてください。

 それから、同じく11ページの道路橋梁費の道路維持費ですが、工事請負費いろいろ言われたんですが、具体的にどの路線のどういう工

事かということを教えてください。

 以上です。

○議長(滝元 三郎君)  商工観光課長。

○商工観光課長(山岡 浩二君)  ICT観光ガイドサービス推進事業費の御質問です。

 今回の改修につきましては、これはほかのと違いましてきめ細かな交付金事業ではありませんで、100%の総務省のいわゆる絆プロジ

ェクトというふうな名前がついておるようですが、そういうICT関係の100%補助を活用しての改修を考えておりまして、改修の内容

につきましては、まずはプログラム改修につきましては、1つは、いわゆるログ機能を追加ということなんですが、ログ機能とはどういう

ものかといいますと、これまではお客さんがこれ使われたときに、ポイント、ポイントで履歴がとれなかった状況がありました。せっかく

のIT機器ですので、どういうとこを通過されてどういうところをよく行かれるかとか、そういうデータがとれなかった面がありましたの

で、その辺についてログ機能といいまして、そういう履歴をとってデータ化して蓄積をしていくという機能を追加することが1点。

 それから、もう一つはエリアの拡大があります。これは、情報発信機器とそれからそれを受けるコミュニケーター等でシステムができて

おりますが、まず情報発信機器のほうを現在約45カ所つけておりますけども、10基増設をいたします。その増設に伴う備品の購入と、

当然場所がふえますので、プログラムの改修が必要になりますのでその改修を行います。

 それから、もう1点大きなところは、多言語化をさらに進めるということで、英語、中国語、韓国語がすべて入っているということにな

ります。

 エリア拡大は、その10基は場所としては、城山周辺と高岡通りを追加していきたいというふうに考えております。

 それから、あとコミュニケーター、使う端末のほうですけども、これが現在25基で運用しとりますが、5基追加をして30基での運営

にしたいということを考えております。

 それからもう1点、これはプログラム改修ではないんですが、機器の改修ということで、議員さんの中に使っていただいた方もいらっし

ゃると思いますけども、そのときに受信機が、こういう携帯のような部分とまたコードで別になっていて、大変使いにくいという批判があ

りました。それを今回、受信機を内蔵して1個の単体で使いやすくするということの改修が可能なということがわかりましたので、今回の

資金を活用して、その端末機を改造してより使いやすいものにしていくということも組み入れております。

 それから最後に、これは今からの検討も含みますけども、25台が、コミュニケーターの25台が30台に少しふえますので、さらに利

便性を高めるために、貸し出しや返却場所を今観光協会1カ所でやっておりますが、少しふやせないのかなということを今検討をしている

とこです。これは可能かどうかは今後の検討になりますけども、検討はしているということをつけ加えておきたいと思います。

○議長(滝元 三郎君)  建設課長。

○建設課長(伊藤 博文君)  土木費、道路維持費の工事請負費についての詳細でございます。

 総務財政課長より説明がありました、7路線を予定しております。1路線目には、新畑支線の道路工事に1,470万円、それから町道滝

元線の排水路工事といたしまして500万円、渓村地区の道路排水工事といたしまして200万円、町道椛井谷線のり面保護工事といたし

まして500万円、町道舗装修繕工事費、これ特に鉄砲丁耕田線、上寺田地内、それから森野坂線の、どういいましょうか、土木事業所の

もう少し上流の辺を考えておりますが、これに対しまして600万円、それから町道吹野線ほか側溝整備工事といたしまして400万円、

それから町道千原商人線道路補修工事といたしまして250万円、これは町道千原線、津和野側からいいますと山を越えて向こう側にある

ところの辺の工事を予定しております。

 以上です。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありませんか。11番。

○議員(11番 川田  剛君)  8ページの総務費国庫補助金の住民生活に光をそそぐ交付金の2,084万6,000円の内訳をお願い

たします。

 それと11ページ、観光費、乙女峠参道落石防止工事補助金、こちらのどのあたりを、今落石ののり面といいますか、がけの部分だと思

うんですけども、それと反対にあります昔茶店だった場所があると思うんですけども、あれももし豪雨が起きた際などは崩れ落ちる可能性

があると思うんですが、それは含まれているのかどうかをお願いいたします。

○議長(滝元 三郎君)  総務財政課長。

○総務財政課長(島田 賢司君)  それでは、住民生活に光をそそぐ交付金の内訳でございます。

 まず、財産管理費に積み立てます600万、これと教育諸費、12ページでございますが、そこでの図書購入、それと安野光雅と桑原史

成写真館の備品購入と写真購入でございます。

○議長(滝元 三郎君)  商工観光課長。

○商工観光課長(山岡 浩二君)  乙女峠の参道の落石防止工事の補助金につきましてですけども、場所としましては、昨年大雨によりま

して落石をして、これは今までの補正予算等でもお願いをして既に実施をしておりますけども、落石がしたということで、参道が使えない

状況が今でも続いておりまして、大きく迂回路を参拝の方や観光客の方に今していただいている状況があります。それのことで仮設の橋も

今つけておるとこでありますが、落石の防止をしないといつまでもこの状況がありますので、それでは観光客が大変たくさん来られる観光

にとって大変大事なポイントでありますので、イメージも悪くなりますので、落石防止をして、今通行どめにしている箇所について解除し

ていきたいということでの補助金を今回計上しております。

 御質問ありましたその少し先、ちょっと上がったところに、左側に、川を挟んで左側に元茶店の廃屋がありますけども、それの除去につ

きましては今回の中には含まれておりません。

○議長(滝元 三郎君)  ほかに。12番。

○議員(12番 小松 洋司君)  1つほどお願いします。

 11ページの林業振興費の備品購入費83万2,000円が上がっております、何を買われますでしょうか。

○議長(滝元 三郎君)  農林課長。

○農林課長(田村津与志君)  それでは、御質問にお答えをいたします。

 今回予算に計上いたしました関連が、森林整備計画の策定に絡むものでございまして、今国から市町村の森林整備計画が余りにも画一的

であるというふうなことで、全国どこの町も同じ計画だというふうな指摘がございました。国のほうでその計画を地域の特色に合った計画

にしてくれというふうなことではございますが、経費はつけないというふうなことで、今回、きめ細の交付金で対応するということでござ

います。

 御質問の内容でございますが、備品購入費の内訳は、測量用のトラコーン、それから測量用のハンドレベル、それからチェーンソー刈り

払い機、パソコンというふうな内容でございます。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにございますか。8番。

○議員(8番 青木 克弥君)  まず商工観光費の鴎外の関係でございますが、説明ではコンサート、PR、マップ等というふうにありま

すが、少し具体的な計画を教えてください。

 それから、教育費のテニスコートの関係ですが、これ今の説明の中では1,200万程度ということでございましたが、これは内容が何面

なのかを教えてください。それは今のオムニコートのことだろうと思いますが、その辺の説明。

 それからもう一つ、土木費でございますが、住宅管理費の修繕費、町営住宅の修繕ということでございましたが、どこの町営住宅で何を

修繕するのか説明ください。

 以上です。

○議長(滝元 三郎君)  商工観光課長。

○商工観光課長(山岡 浩二君)  鴎外150周年記念につきましては、900万計上させていただいておりますが、大きく2つに分かれ

ておりまして、400万が鴎外記念事業に使いたいと、具体的に使いたいということがあります。この400万の中身ですけども、実際に

実施しますと多少の内訳は変わる可能性もありますけども、大まかなことで申しわけありませんが、今まで既定の予算では実行委員会の補

助金として200万を計上いただいて、それでいろいろ実施をしてきておりますが、それはほとんどのぼりとか印刷物とかそういうことで

、主に町内の気運アップといいますか、そういうことに使っておりまして、既に予算がほぼない状況でありまして、対外的なPRが大変不

足しているという状況がありました。それにつきましてPR活動として、ポスター作成含めましてかなり広くやっていきたいということで

、少しお金をかけたいということで300万考えております。

 それから、残りの100万で、これも従来計画は上げておきながら予算の措置がなかなかとれないまま、今未着手になっておりました鴎

外マップの作成、これにつきまして100万あたりを持ってきていきたいということで、400万の内訳はそういうことを考えております

 もう残り500万が、先ほど総務課長も言いましたが、コンサートを予定をしております。これは、ベルリンフィルを津和野に呼んでき

たいという画期的な、考えておりまして、その400万と500万の900万でございます。

○議長(滝元 三郎君)  教育長。

○教育長(斎藤  誠君)  テニスコートの関係でありますが、今全天候が非常に傷んでおりまして、あれの改修をすると五、六百万必要

というふうなのが以前から出てますが、ただ底が悪いんで、保証期間とすりゃあ五、六年しかないだろうというふうなことを業者が言って

おります。そういった中において、連盟のほうからテニスコートをぜひ改修をしてほしいというふうな要望がありまして、今回は今のクレ

ーコートのほうが基盤が安定しとるといいますか、底がしっかりしとるいうふうなことで、あれをできれば全天候のオムニコートに変えて

いきたいというふうな考え方であります。ただ、設計をしてみないと1,200万で2面できるのか、1面になるのかというのは、設計によ

ってまた変わってくるかと思うんですが、できれば、要望のほうももう2面ぜひ欲しいというふうな要望になっておりますので、そういっ

た方向で検討は進めてみたいというふうに考えているところであります。

○議長(滝元 三郎君)  建設課長。

○建設課長(伊藤 博文君)  土木費の住宅管理費の修繕料でございます。

 一応計画しておりますのが、藩庁跡住宅、小川住宅、中島住宅の屋根の修繕を計画しております。

○議長(滝元 三郎君)  営業課長。

○営業課長(大庭 郁夫君)  先ほど商工観光課長が説明申し上げました、鴎外150周年のコンサートの関係でございますけども、ちょ

っと申しわけございません。ちょっと訂正をさせていただきますけども、これにつきましては国際交流の関係がございまして、私どももち

ょっと関与させていただいております。そういった中で、このコンサートにつきましてはベルリンの交響楽団ということで、ベルリンフィ

ルではございませんけども、その日本公演があるということで来年度予定されてるということで、全員がここに来るということではござい

ませんけれど、その中の主だった方々でもって公演をしていただくということで、8名程度の楽団になろうかと思います。それで一応会場

につきましては、鴎外の墓のあります、墓所のあります、永明寺を会場として実施したいということで今計画をしているところでございま

す。

○議長(滝元 三郎君)  8番。

○議員(8番 青木 克弥君)  町営住宅の補修の屋根という説明でございましたが、藩庁と小川と中島ということでございますが、これ

は3カ所で150万ってえらい安いような感じがいたしますが、何戸やって、内容をちょっと教えてください。どこが何戸で、何をどうす

るのか教えてください。

○議長(滝元 三郎君)  建設課長。

○建設課長(伊藤 博文君)  150は非常に安いんですが、これはきめ細かな補助金を住宅でも支出させていただくということで、一般

の予算の修繕費と合わせましての支出でございます。(発言する者あり)それぞれ件数は見積もりをとってやらないと何戸になるかという

のはわかりませんが、悪いものから順次屋根の修繕をやっていきたいと考えております。

○議長(滝元 三郎君)  8番。

○議員(8番 青木 克弥君)  今の説明では、それじゃあ今まである予算と今この150万を足してということでございますが、見積も

りをしてなけにゃわからんというのは、これはどういうことですか。これ基礎があって出しておられるわけでしょう。今までとった予算も

そうだと思いますが、ここをどういうぐあいにやるからちゅう、この150万の積算書はないということですか、それじゃあ。

○議長(滝元 三郎君)  建設課長。

○建設課長(伊藤 博文君)  一応屋根の塗装ということを考えておりますが、もう大変古い住宅であります。塗装だけで済むのか、その

屋根の底からやらなければいけないのかというのは、どういいましょうか、工事に入ってそれぞれの屋根の様子を見ないと不確定なところ

がありますので、小さい見積もりということはとりがたいということでこういう予算になっております。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありますか。3番。

○議員(3番 板垣 敬司君)  今回の補正予算概略説明で理解いたしましたけど、この全体の予算の枠を見ますと、今回の国からの交付

金ということで、住民生活に光をそそぐ交付金2,084万6,000円ばかりが上がっておりますが、これを先ほどのような使途に使うと

いうことでございましたが、その中で特に今回給食センター、さらに各保育園の保育室なり調理室のエアコンというようなことで予算が計

上されておられますけども、基本的には先ほどの光をそそぐ基金条例というところにも600万あてがわれておりますので、最後のお話を

聞いてみないとわかりませんが、その中に自立支援という部門があります。私が申し上げたいのは、自立支援を目的として津和野町にあり

ます共同作業所というのがあります。大変あそこもたくさんの方が自立支援で頑張っておられて、昨年の酷暑、猛暑の中で大変皆さんから

の要望も聞いてはおります。そうした中で、具体的なエアコンの設置予算が計上はしておられませんが、今回の600万の基金の中で、あ

る程度そういうものに充当できるのかどうか、既にそのような考えがあるのかどうかをお聞かせいただきたいと思います。なかったら、ぜ

ひいろんな教育諸費の中で、大盤振る舞いで500万とか50万とかちゅう予算が出ておりますが、本来はやはり光が十分に当てられてな

い、そういうところに交付金の目的が使用されるのが本来ではないかと、私は感じてこの予算を聞いておりましたが、どのような御見解か

お聞かせいただきたいと思います。

○議長(滝元 三郎君)  参事。

○参事(右田 基司君)  今の600万につきましては、ソーシャルワーカーの賃金ということで計上しております。

 それとエアコンにつきましては、光をそそぐ交付金ではございませんで、きめ細かな交付金を使っております。

 それで、自立支援の作業所については、今回の要求では加えておりません。(「今後」と呼ぶ者あり)失礼いたしました。今そうしたこ

ともお聞きしましたし、今後の検討にさせていただきたいというように思います。

○議長(滝元 三郎君)  3番。

○議員(3番 板垣 敬司君)  予算の性格というものが私どもには十分理解はできませんが、光が十分に当てられてないということで、

国が今回財源振替、一般財源からさらに景気のことも含めて財源の振りかえをっていうようなことで、地方にとってはありがたいことかと

思いますが、やはり現場で、住民が、一番弱い方がそういう声なき声をくみ取って予算に計上される。福祉事務所の力が弱いんじゃないか

と思いますが、今後ともよろしくお願いします。(「その点は」と呼ぶ者あり)

 その辺について、今回は最後補正ということでございますが、当初予算に計上できるように検討していただきたいと思いますが、今現在

どのような検討にあるかお聞かせいただきたいと思います。

○議長(滝元 三郎君)  参事。

○参事(右田 基司君)  現在、当初予算に計上という形は、今の時点では入っておりません。

○議長(滝元 三郎君)  ほかに。15番。

○議員(15番 沖田  守君)  総じて今回のこの補正は、国の景気対策によって出る交付金でありますが、先ほど来からいろいろ議員

が言うように、特にささやかな光が当たらないところにという2,000万少々のその600万の基金条例というのは、これはまことに的を

射とるけん、そのとおりだと思うけども、残額の1,400数万というのは、図書費を買うたり、財源の振りかえに使うというような、町長

、査定をされるときに、あなたがゴーサインを押したんだからそれで結構だとは思いますが、そもそも目的に沿うた予算執行というものに

心がけてもらわないと、さまざまな意見が出とるとおり。

 それから、残りの大半を占める景気対策の金だって、なかなか予算要求をするその段階で予算が通らない。したがって、これ幸いにこう

いう交付金でもって予算措置を執行される。これも結構ではあります。ありますが、町長が目指すまちづくりのために、こういう金という

ものを有効に使うていただかないと。聞くところによると、何か当初予算に計上されなかった、いや計上されても財源振替をしてそれを使

うなんつうのは、私はそういうような予算執行していただいては困るということを、今回の補正のもろもろの説明を聞いとってまことに残

念でかなわない。そのことを苦言を呈して町長の返事を聞きたい。

○議長(滝元 三郎君)  町長。

○町長(下森 博之君)  今回の緊急経済対策ということでございまして、我々にとっては国の100%補助をもらえるということでござ

いますので、大変ありがたいお話だと、そういう受けとめの中でどう使っていくかということの検討に入ったわけでございます。

 このきめ細かな関係の交付金のほうでございますけれども、これについてはいろんなこれまで町民の皆様から、テニスコートも初めいろ

んな御要望もいただいておりましたし、鴎外150周年というイベントもあったりして、そこにも使うということで、そうした面でいろん

なところから御要望にこたえられてこなかったところをまたこたえていこうということであったりとか、鴎外の150周年に使うというよ

うなそういう状況で、今回きめ細かな部分については配分をさしていただいたということでございます。まだまだ1億4,000万程度の配

分でありましたけれども、すべてが補い切れませんでしたけれども、一応優先順位の高いところからこうして使わせていただいたという経

過であります。

 一方で、この光をそそぐという交付金のほうでございますけれども、こちらのほうはなかなか交付金の性格で使途に対していろんな制限

がついていたということでございまして、なかなかこの津和野町としていかに使っていくかという判断が、非常に難しいというところも事

実あったというところでございます。そうした中、本来ならばそうした光が今まで当たってこなかったという、そういった方々への事業へ

ということでありまして、普段からの心がけの中で、本当ならすぐそこにこれを充てようという人が出てくるのが当然であるのはしかるべ

きであります。当然でありますけれども、ただ今回、国から正式に決まってそして申請をしなければならない、そういう期間が2週間ぐら

いのわずかな期間であったというそんな背景もある中で、なかなかせっかくいただくこの2,000万という枠を実は十分使い切るだけのア

イデアが出てこなかったというところが実情なところであります。

 そうした中で、じゃあ600万の基金部分については、それはそういうことで充てていこうということでもありましたが、じゃあ残りの

,400万程度、これを枠をせっかくいただいているのに使わずにお返しをするのかと、そういう状況にもなりまして、それではなかなか

もったいない話でもあるというところから、当面、例えば安美の図書の購入、桑原史成美術館の図書購入、あるいはその他の図書購入、こ

うしたものについてはその光をそそぐ交付金の中で適用されるということもわかりましたので、当面こちらのほうで財源を充てさせていた

だこうということであります。そして23年度の当初予算でも、当然ここの部分は使う予定でありましたので、そこの財源が少しでも助か

るという形からこうした形をとらしていただいとるということであります。

 財源振替で非常に消極的だと、こういう意見でもございますので、それはもうごもっともだろうというふうに思っておりますが、またそ

うしたしっかり御意見も受けとめていく中で、財源振りかえたことによってその分の金額は23年度の当初予算からは少し楽になっており

ますので、そうしたことをこれも踏まえて、また23年あるいは24年の使い道として、もう少しこの光をそそぐ関連といいますか、福祉

関連、そうしたものにしっかり充当していけるようにまた検討してまいりたいというふうに思っております。議員、御指摘にあったことは

ごもっともであろうかと思っておりますが、今回についてはこういう事情でこうした配分をさせていただいているという状況でございます

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありませんか。9番。

○議員(9番 斎藤 和巳君)  2点ほどお聞かせ願いたいと思います。

 まず、ユビキタスの件でございますけども、端末機は25から30に上がるということでございまして、こういうユビキタスには今まで

やることに対してかなりの議会でも反論した場合がありまして、借金してまでやる必要ないじゃないかというような形で、予算の組み替え

までやらした案件でございます。

 そん中でまた今回3,400万ということで、当初の約1億に近い数字がそのままなったことになるわけですけども、現在ユビキタスの端

末機を使用された方が何人ぐらいの方が使用されたかというのを1点ほどお聞かせ願いたいと思います。100%補助ですのでこれにどう

のこうの言うことないんですけど、利用状況を若干教えて願いたいと思います。

 2点目に林業振興費でございますけども、先ほど同僚議員の中から器具、備品については機械はチェーンソー刈り払い機ということでご

ざいまして、林業整備計画策定事業に充てるんだということで、このものはどれくらいの期間をもって、この事業でできるのか、何カ月間

で策定するのかということでございます。もしその機械を、チェーンソー刈り払い機を町が買うということになると、もちろん町の職員が

やるんだろうと思うんですけども、燃料費がわずか8,000円というのが、これがもし刈り払いとか今のチェーンソーの充当の燃料費だと

すると、そんなに使う、買うてまでやる必要ないんじゃ、だれかの借りてやったほうがよっぽど安くつくわけですけども、その点これは町

の委託先でないので町の担当者がやるんだろうと思うんですけども、その点どういうような形でやって、何月ごろまでには策定するんかと

、むしろこれなどは機械まで買うよりはどっかに委託さしてやったほうがよっぽどいいような気がするんですけど、その点どのようなやり

方でいつごろまでにやるのか、担当課長お願いいたします。

○議長(滝元 三郎君)  商工観光課長。

○商工観光課長(山岡 浩二君)  ユビキタスコミュニケーターの現在までの実績でありますが、7月供用化しまして12月までところの

数字になりますが約180台、6カ月間ですので、簡単に言いまして、1日1台という計算になろうかとは思いますけども、月によりまし

て大変でこぼこがあります。後半は少し落ちておりまして、夏場が大変伸びたというような状況であります。

○議長(滝元 三郎君)  農林課長。

○農林課長(田村津与志君)  それでは、林業振興費の森林整備計画の関係について御説明をいたします。

 森林整備計画については、今年度と来年度で当面計画を策定したいというふうな考えを持っておりまして、来年度予算にもこの経費を計

上したいというふうに考えております。今燃料費が少ないというふうな御質問でございましたが、実際に雪がございますので、今京都大学

の名誉教授の(  )先生に来ていただいて指導していただこうというふうなことで、ことし、来年を通して計画をしたいというふうなこ

とでございまして、できて3月に1回ぐらいであろうというふうなことで、当面のところ燃料費は少な目というふうなことと、それとチェ

ーンソーに関しては雪の関係で倒木とか竹なんか、竹はのこのこなりますけども、そういうものがあったときに業者までというふうなとこ

ろでなくてすぐに歩いて行きたいというふうなことで、備品のほうに購入経費を計上しておるところでございます。計画については、23

年度に一応計画を策定するというふうな考えでございます。

○議長(滝元 三郎君)  9番。

○議員(9番 斎藤 和巳君)  ということは、すぐ対応できるために委託をせんと、職員がやるという解釈に聞こえるんですけども、い

いですね、それで。

 私としては、チェーンソー刈り払い機まで買ってやるんなら、その都度だれだれさんを雇ってチェーンソー刈り払い機を持ってきてくだ

さいよという形で、今現在は個人的にしなくてはチェーンソーにしても、修了書がなければいけない、刈り払い機でも講習受けてなきゃい

けないというようなことが監督署からも指導受けとるわけですいね。もちろんそういう方は職員の中おると思いますけども、そのほうがベ

ターじゃないかちゅうので、わざわざ買ってまでいうとこは職員がそれだけのことをせにゃいけん。するのかちゅうのがちょっと、それだ

け受け入れ態勢もできとるわけですね。

 その点ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

○議長(滝元 三郎君)  農林課長。

○農林課長(田村津与志君)  一応職員のほうで対応というふうなことで今計画はしておりますが、地籍調査等についても委託をしながら

やっておる経緯がございますので、その辺も合わせて少し内部検討はしたいと思いますが、今計上しております経費については、議員の御

指摘のような考えでやっておるところでございます。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  ないようでございます。質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。まず、本案件に反対者の発言を許します。──ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  次に、本案件に賛成者の発言を許します。──ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  討論なしと認めます。

 これより議案第3号を採決いたします。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

○議長(滝元 三郎君)  起立全員であります。したがいまして、議案第3号平成22年度津和野町一般会計補正予算(第4号)について

は、原案のとおり可決されました。

 続きまして、議案第4号平成22年度津和野町簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について質疑に入ります。質疑はありませんか

。──ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  ないようですので、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。まず、本案件に反対者の発言を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  次に、本案件に賛成者の発言を許します。──ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  討論なしと認めます。

 これより議案第4号を採決いたします。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

○議長(滝元 三郎君)  起立全員であります。したがいまして、議案第4号平成22年度津和野町簡易水道事業特別会計補正予算(第4

号)につきましては、原案のとおり可決されました。

 続きまして、議案第5号平成22年度津和野町病院事業会計補正予算(第3号)について、これより質疑に入ります。12番。

○議員(12番 小松 洋司君)  調剤の分包機を購入されるちゅうことですが、現在あるものを更新でしょうか、それともないから新た

に買うんですか。この1点だけ。

○議長(滝元 三郎君)  健康保険課長。

○健康保険課長(水津 良則君)  現在調剤の分包機は両方、津和野共存病院、日原診療所にもありますが、両方とも耐年数がかなり過ぎ

ておりまして、修繕をするにも部品がもうないという状況でありますので、今回は当面、日原診療所のほうの調剤分包機を新たなものに更

新したいというふうに考えております。

○議長(滝元 三郎君)  ほかにありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  ないようですので、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。まず、本案件に反対者の発言を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  次に、本案件に賛成者の発言を許します。──ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(滝元 三郎君)  討論なしと認めます。

 これより議案第5号を採決いたします。本案件を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

○議長(滝元 三郎君)  起立全員であります。したがいまして、議案第5号平成22年度津和野町病院事業会計補正予算(第3号)につ

きましては、原案のとおり可決されました。

────────────・────・────────────

○議長(滝元 三郎君)  以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。これをもちまして会議を閉じます。

 平成23年第1回津和野町議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでした。

午前1044分閉会

──────────────────────────────

 

 

 

 

  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

 

 

            年  月  日

 

 

                                 議  長

 

 

                                 署名議員

 

 

                                 署名議員